能登半島・冬の旅

詞集

大阪発 100cc 乗った時から 止むこと知らぬ 雨の中

北へ向かうバイク乗りは 私一人で 服もパンツも濡れている

愚かな私 往き交う運転手 凍えそうな私を見て 笑ってました

あ~ 能登半島 冬の旅


ごらん あれが 兼六園 金沢市内 見知らぬ土地で 迷子です

輪島向かうバスの後ろ ついてみたけど 里山海道 着きました

私のバイク 高速乗れません 時間がない ガソリンない 道も知らない

あ~ 能登半島 冬の旅


さよなら あなた 私は帰ります 雨の粒が 頬をえぐる 来るなとばかり

あ~ 能登半島 冬の旅


ありがとう あなた 私は生きてます 震えながら 泥のように 眠ってました

あ~ 能登半島 冬の旅

ゴメンね あなた 約束したのにね 涙こらえ キャンセル料 振り込みました

あ~ 能登半島 冬の旅

(2014年)

(2022年加筆・変更)

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