大阪へは、昨日の21時頃に戻ってきました。
お陰様で、教習所は最短日数の6日で卒業できました。
17日の10時半に卒業検定を受け、12時に合格発表があり、14時には、教習所を後にしました。
慌ただしい1日でした。
↑ 合格者の受験番号に光が灯る掲示板です。僕の受験番号は、17番です。
受験者数は、二輪、四輪、その他、全ての車種を含めて、総勢20名でした。
ちゅうことは・・・・・全員、合格やん!!(笑)
せやけど、これは、合宿免許やからというて、採点が甘いという事では、決してありませんよ。
基本が出来ていない人は、1段階の”みきわめ”で、容赦なく落とされていましたし、普段から250ccのバイクを乗り回している僕でさえも、かなり色々と注意をされて、ダメ出しのオンパレードでした。
というか、普段、バイクに乗っているだけに、僕の体には、基本から外れた様々な癖がこびり付いていて、それを直そうと意識する事に、悪戦苦闘しました。
普段、無意識にやっている悪い癖に意識を向け始めると、今度は、普段は、無意識に出来ている事さえもができなくなってしもたりと、心と体がバラバラになってしもて、混乱した頭を整理するのが大変でした。
カーブの曲がり方一つをとってみても、僕の曲がり方は、体を傾け過ぎやと、えらい怒られました。
せやけど、僕に言わせれば、それは完全に無意識です。僕は、カーブでは十分に速度を落としていたつもりでした。
「中川さん、そんな事も知らないんですか?カーブを曲がる時は、徐行なんですよ。なぜ、徐行の時に、体が傾くなんて事が起こるんですか?それは、徐行をしてないからじゃないんですか?普通二輪を取りに来ているのなら、知らなくても仕方がありませんけど、あなたは、大型二輪を取りに来てるんですよね?そんな事も知らなくて、どうするんですか?ここで、大型二輪に乗っている人というのは、普通二輪の教習を受けている人達から見ると、一目置かれるような存在なんですよ。大型二輪に乗るなら、もっと、普通二輪に乗る人達の手本となるような運転を心掛けないとダメです。」
こんな嫌味や小言を、毎日、聞かされ続けました。。。。。。
アクセルグリップの握り方、吹かし方、ペダルの足の乗せ方、運転中の膝の締め方(ニーグリップ)、ブレーキの掛け方、停止時の足の置き方etc……僕は、全て、基本から外れていたようです・・・・・・。
まぁ、それぐらい、基本には、やかましい教習所ですので、試験の採点が甘いという事は、決してないと思います。
基本が出来ていない人間は、卒業検定に到達する前に、何度も何度も、再教習を受けさせられて、そうして、ようやく、卒検にたどり着いた人間というのは、ほとんど皆が、「基本に忠実な運転技術を身につけていて、試験に落ちない。」というのが、実際やと思います。
そして、今日、大阪の運転免許試験場に足を運んだ僕は、念願の大型二輪免許を取得する事ができました。
↑ 「大自二」という文字が、付け加えられました。
僕の免許証には、たくさんの項目に印が付けられていますけど、たぶん、僕が、新たに車の免許を取得するというのは、これが最後になると思います。
特殊自動車以外は、大型の車にも、大型のバイクにも乗れますので、もう十分です。職がなくなったとしても、いつでも、タクシーの運転手にはなれますので安心です。(笑)
楽しかった合宿生活の話は、また後日という事で。
ほなほな、皆さん。
今日はこの辺で失礼します。
またお会いしまひょ。
さいならっ!