せやけど、”その1”に書いたように、結果として、僕は運命の大きな流れを食い止める事ができませんでした。
腹を括って、前進する以外に道が残されていなかった僕ですけど、正直、当時は、こないに思っていました。
「奇跡でも起こらん限り、まぁ、今年いっぱいは、もたんな・・・・・。どんなに遅くとも、今年中に、賠償金を手にした中川財閥は破綻してまうやろな。。。。。」
せやけどです!!
ありがたい事に、僕の予想は見事に外れました!!
奇跡が起こったんです!
まだ、「事業が軌道に乗った。」とは、言われへんかも知れません。
せやけど、「今年いっぱいで、中川財閥が破綻しなかった!」というのは、間違いなく、”奇跡”と言うて、ええと思います。
ここで、ようやく本題に戻るんですけど、その”奇跡”の陰にあるのは、皆様方の”助”に他なりません。
僕の事業所にたくさんの仕事を回してくれはった、前に勤めていた事業所の上司さん方の”助”
最初は、3ヶ月に1回の通院介助サービスだけやった利用者さんが、週に2回も定期的に入浴サービスなどを依頼してくれはるようになった”助”
僕一人では、どないに頑張っても行く事のできない、二人介助の6時間サービスを、真夏の暑い中に手伝ってくれはった、知り合いの68歳と20歳の女性ヘルパーさん方の”助”
僕が新聞配達をしていると知って、「夜はちゃんと寝ないと、体を壊しますよ!それと同じだけの給料は、うちで働いてくださったら、お支払いできます。新聞配達なんて、やめてください!」と、僕に言うてくれはった、自営業時代からのお得意様の”助”
僕が開業するにあたって、ポンと100万円もの大金を貸してくれた親父の”助”
仕事が、たったの1件しかなかった5月以来、ほとんど毎日、僕が欠かす事のない、御百度参りの”助”
その他、このブログを読みながら、僕の事を温かく見守ってくれて、応援してくれてはる全ての方々の”助”
・・・・・etc.
そんな、たくさんの、ほんまに、たくさんの”助”のお陰様で、何とか奇跡的に、中川財閥は、2012年中の破綻を免れる事ができました。
今年は、”助”以外の漢字は、思い浮かびませんし、考えられませんし、また有り得ません。
皆さん、ほんまに、どうもありがとうございます!!
中川財閥が、もう少し大きくなったら、必ずや、皆さんには、恩返しをさせていただきます。
これは、約束です!!
皆様方のお力添えなくして、今の僕は有り得ません。
ほんまにもう、心から、感謝感激です!
という訳で、今年の僕の”漢字”は、満場一致で、”助”です。
これからも、僕は、益々ええ仕事をして、ええヘルパーになります。
少しでも、皆さま方の”助”となれますように・・・・・。
~完~