2013.08.02「夏の思い出」その5

その他

「中川君、白髪増えたなぁ!ウチもやけど・・・・・。」

「事故に遭った小指は、どうなったん?」

心斎橋に向かう電車の中では、そんな話をしていました。

前回に会うたのは、間違いなく、たぶん7~8年前ですが、その後、いつぐらいまで、メールのやり取りをしていたのか、記憶は定かやありません。

僕は、ここ数年の間に、2台ものパソコンが起動しなくなってしまい、以前のデータというのは、そのほとんどが、失われてしまいました。

一体、いつから、彼女と音信不通になってしもたのかすら、分からんような状態でした。

この日の彼女の「今、新幹線に乗ったで~!」という電話も、実は、僕の事業所の番号に掛かって来ていました。

23日(火)に、草刈りをしていた時に、携帯電話に掛かってきた電話は、彼女が僕の事業所に掛けた電話が転送されて来ていたようでした。

彼女は、僕の携帯電話の番号は知らんかったみたいですし、僕も、いつから、今の、この携帯電話を使っているのか、分からんような状態でした。

彼女は、僕のパソコンにメールを送ってくれた事もあったみたいですが、僕は何度か引っ越しをして、プロバイダも変更して、アドレスが変わっていますので、メールは届かなかったみたいです。

僕の記憶では、僕が兵庫県の宝塚市に住んでいた時、何度か、アメリカに住む彼女から電話が掛かって来たように思います。

僕が、「アメリカから掛けたら、えらい、通話料、高こつくんちゃうの?」と尋ねると、

「それが、そうでもないんねん。安いねん!」と、彼女が言うてたのを覚えています。

僕が、兵庫県宝塚市に住んでいたと言えば、2007年~2008年頃です。

断片的な記憶を、総合的に考えてみると、多分、僕らは、この辺りから、音信不通になってると思います。

2008年10月から、僕は、半分ホームレスの山小屋生活に入っていますので、ここで、音信不通になってしもたと考えるのが、一番、理に適っています。

や、”山小屋生活”・・・・!

ムチャクチャ、懐かしい響きですね。(笑)

となると、彼女は、2009年1月に、僕が、交通事故に遭うた事は知らんはずなんですけど、そこは、やはりブログの力ですよね!

こんなブログでも、とりあえず、5年も書き続けていれば、それなりの利益というのは、あるもんですね。

「久しぶりに会う人にでも、いちいち、近況を説明する必要がない!」

微妙な、利益ですが・・・・・・。(笑)

まぁ、せやけど、個人情報がダダ漏れなブログのお陰で、彼女は、僕の事業所の電話番号を知る事が出来、それがきっかけとなり、今回の再会が実現できたんですから、「ダダ漏れ万歳!」ですわ。(笑)

そうこうするうちに、僕らは心斎橋に到着し、電車を下り、心斎橋商店街を、しばらく歩いた後に、かの有名な戎橋に到着しました。

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~続く~

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