2013.08.03「夏の思い出」その7

その他

実は、僕が、フグ料理店に足を踏み入れるのは、今回が、生まれて初めての経験でした。

そもそもにおいて、僕は、”フグ”という魚を、約40年という長い人生において、たったの2回しか、口にした事がありませんでした。

一度は、仕事のお得意様に連れて行っていただいた居酒屋で食べた、フグの唐揚げで、もう一度は、ちょっとだけ奮発して、近所のスーパーで買うた、フグの刺身です。(”てっさ”と言うんでしょうか??)

この”てっさ”は、つい最近(5月頃)、事務所宴会で、日本拳法道場の先輩と一緒に食べました。

長い人生において、僕がフグを食べたのは、その、たったの2回だけでした。

そんな僕が、今回は、わざわざ、フグを食べる為だけに、敢えて、店に足を運びました。

基本的に、何かと運の悪い僕は、何か、フグを食べると、中毒死してしまいそうで怖いです。

さらに言うと、飛行機に乗ると、墜落してしまいそうで怖いです。飛行機には、生まれてこのかた、たったの1回しか乗った事がありません。

とまぁ、それはさておき、本格的にフグ料理を食べるのは、今回が、人生“初”やった僕です。

今回ばかりは、

「僕は、料理の写真を撮るのが、あんまり好きやありません。」

とか何とか言うてる場合やありません。

僕は、料理を運んで来てくれはった若い女性に、

「料理の写真、撮らせてもろて、かまいませんか??」

と承諾を得た上で、撮影を開始しました。

ほんでもって、この日の午前中は、お腹の調子がすこぶる悪く、

「今日は、ビールは飲まずに、フグ料理をじっくりと味わおうかな・・・・。」

と密かに考えていた僕なんですけど、いざ席に着くと、条件反射的に、生ビールを注文してしまいました・・・・・・。

ほんでもって、一人で飲む時の僕は、決まって瓶ビールを注文するんですけど、この日は、最初に生ビールを注文しました。

ほな、やっぱり、値段が高いだけあって、生ビールというのは、瓶ビールよりも、確かに、美味いんですよ!

久しぶりの、同期の桜との再会やったという事もあります。

気が付けば、僕は、午前中に、自分がお腹を壊していたという事実を、すっかりと忘れ、いつものように、次から次へと、生ビールをお代わりしてしまいました。

この店には、瓶ビールもあったんですけど、敢えて、僕は、いつになく美味しく感じた生ビールを、心の声が欲するがままに、注文し続けました。

~続く~

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