2013.08.08「夏の思い出」その13

その他

大阪天満宮を出ると、目に映る、通りを歩いている人々の数というのは、ほんまに、”まばら”でした。

商店街の喧騒が悪夢のようで、天満宮の境内の喧騒が嘘のようでした。

僕らは、大阪天満宮から200m程離れた場所にあった露店でビールを買うて、車道と歩道とを分け隔てる、少し段になったところに腰掛けて、それを飲みました。

僕もA子も、喉がカラカラでしたので、めさめさビールが美味しく感じられました。

ちなみに、僕らがビールを買うた露店の横のスペースには、何故か、戦車が駐車されており、迷彩服を着た自衛隊員が、自衛官の募集をしていました。

若い人達は、喜んで、戦車のボンネットの上に乗って、ピースサインをしながら、記念撮影をしていました。

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その”自衛隊スペース”の向かい側の歩道でも、ビールは売られていたんですけど、そこの店では、サントリーの”プレミアム・モルツ”しか売られていませんで、モルツが嫌いな僕は、そこの店で買うのは止めにして、もう少しだけ進んで、別の店で、アサヒの“スーパードライ”を購入しました。

そこのお店では、アユの塩焼きが売られていました。

僕は、それを食べようか、どうしようか、かなり迷ったんですけど、結局、やめておきました。

実は、まだ、”ズボラヤ効果”(?)が続いており、そないに無理してまで、食べたいとも思いませんでした。

僕らは、お互いに何か所か蚊に食われながらも、皮膚を掻きむしりながらビールを飲み、いろいろと話をしていました。7~8年振りの再会です。話が尽きるはずもありませんでした。

ビールを飲み終わると、僕らは立ちあがり、再び歩き始めました。

その後の僕らが、どういう進路を取って、どこに向かって歩いたのか、ぶっちゃけ、一切の記憶がありません。

基本、方向音痴な僕は、路地の角を2つも曲がったら、今、自分が向いている方角が分からなくなってしまいます。

バイクで遠出する時でも、僕は、だいたいの自分が走る国道の数字しか記憶せずに、とりあえず、アバウトに走り出します。

ほんでもって、あとは、道路の案内表示板が、「こっち! あと○○km」と、目的地を教えてくれますので、それに従って、勘を働かせながら走ります。

勘が外れてしまうと、「国道○○号線を走る!」とだけ覚えていて、南北を逆に走ってしまい、どんどんと目的地から遠ざかってしまうような事も、多々あります・・・・・。

せやけど、それはそれで、楽しくて、色々な発見なんかもあったりして、僕は気に入っています。

僕が、一直線に目的地に到着してしまうカーナビや高速道路が嫌いなのは、そんな理由があります。

旅も人生も同じやと思いますけど、”全てが予定通り”では、何も面白くないと思います。

楽しいのは、やっぱり、「筋書きのないドラマ」です。

敷かれたレールの上をお利口に走るサラブレッドの人生は、僕には、何の魅力もありません。

”波乱万丈”こそが、人生の醍醐味やと僕は思います。

泣いても笑ろても、一度きりの人生です。

同じ1回やったら、無難にレールの上を走って、先が見えている人生よりも、少々、レールから外れた
としても、先の見えない、ワクワクする人生の方が楽しいと、僕は思います。

毎度の事ながら、話が逸れてしまいましたが、

「適当に、人の流れに沿って歩いてたら、そのうち、花火のとこまで行けるんちゃうかなぁ??」

そんな感じで、僕らは歩いていました。

A子といる時の僕というのは、ほんまに自然体です。

今更、僕は、彼女に対してポイントを稼ぐ必要が全くありませんので、ほんまにもう、気楽なもんです。

~続く~

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