2013.08.08「夏の思い出」その15

その他

その場所での花火を、十分に堪能した僕らは、なかなか次の花火が打ち上がらなくなった時に、「もう終わりやろう。」と、その場からの移動を開始しました。

時刻は、20時半頃やったと思います。

せやけど、僕らが移動していると、再度、花火の打ち上がる音が聞こえて来ました。

「まだ、終わりやなかったんか!?」

僕らはそないに思いましたけど、もう花火は、十分に堪能していましたので、そのまま、人混みに流されながら歩いていました。

僕らは大きな通りに出ました。見覚えのある、その通りは、たぶん谷町筋やったと思います。

歩行者天国になっていた道路で、僕らは、人の大波に流され続けました。

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どうやら、大きな人波は、天満橋駅に向かっているようでした。

人混みに流されながら、ようやく僕は、その時、自分の歩いていた場所を把握する事が出来ました。

僕らは、天満橋駅に到着しました。

まだ、しつこく花火は上がっていたみたいで、駅前のビルの隙間から、花火を見る事が出来ました。

イメージ 2

A子の地元行きの新幹線は、22時台まで最終便がありました。

新幹線に乗るには、新大阪駅に行く必要があったんですけど、まだ時刻は21時頃でしたので、僕らは、メチャメチャ混んでいた天満橋駅を避けて、そこから、そんなに遠くはなかった地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅を目指して、歩く事にしました。

地下鉄御堂筋線に乗れば、その電車で、直接、新大阪に行く事が出来ました。

それか、JR大阪駅まで歩いて、そこからJRに乗って、新大阪駅に行くかのどちらかでした。

A子は、「タクシーで行こう!」と言い出しました。かなり、歩き疲れてたんやと思います。

そらそうです。天神橋筋商店街だけでも、ほぼ端から端まで、2km以上は歩いていますし、そこからまた、川沿いの花火スポットまで、また、かなり歩いて、今は、また天満橋駅まで、結構歩きました。

そない言うたら、最初に、フグ料理店を探す時も、結構歩いています。

今日の僕らは、6km近くは歩いていたと思います。「歩くのが仕事」と言っても決して過言ではない僕は、全然、疲れは感じていませんでしたが、さすがにA子は、疲れていて当然やと思います。

しかも、まだこれから、僕が「歩こう!」と言い出したもんやから、さすがのA子さんも、白旗を上げてしもたんやと思います。

しかも、彼女は、アメリカから帰国して、時差ボケもあったでしょうし、連夜の会合で、相当、疲れも溜まっていたに違いありません。

とりあえず、しばらく歩いていると、A子が、トイレに行きたいと言いましたので、僕らは休息も兼ねて、すぐ近くにあった居酒屋に入る事にしました。

(まだ、飲むんかい!笑)

~続く~

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