2013.08.10「夏の思い出」その18

長編シリーズ

僕は、酎ハイやカクテル、サワーなどのアルコール類を、片っ端から注文しました。

ジャンボカラオケのその手のアルコールというのは、ぶっちゃけた話、ほとんどアルコールは入っていません。

ほとんど、ただのジュースと言うてしもても、決して過言ではありません。

アルコール度数で言うと、1~2%程度なんやないでしょうか?

飲んでも飲んでも、ピクリとも酔わんのですけど、その日の僕は、酔うのが目的ではありませんでしたので、色んな味を楽しむために、端から順番に、ほぼ全てのメニューを飲み倒しました。

A子は、

「全然、アルコール入ってないや~~ん!」

と言いながら、飲み放題メニューにあった焼酎をストレートで注文し、それを混ぜながら、酎ハイを飲んでいました。

ここまで来たら、もう、皆さんも、お気付きやとは思うんですけど、実は、A子という女性は、基本的に、僕よりも”酒呑み”です。

僕は、アルコール度数が、せいぜい5~6%のビール専門のお子ちゃまですが、彼女は、ビールを始め、焼酎、日本酒など、基本的には、何でも来いです。

まぁ、もっとも、それぐらいの女性でなければ、到底、大学時代の僕らの飲み会には、顔は出されへん
かったと思いますが・・・・・・。

僕は、ジャンボカラオケでも、お好み焼きとポテトフライを注文しました。

基本、僕は、何かを食べながらやないとアルコールは進まないタイプなんですけど、A子は、ズボラヤを出てから、ほとんど何も食べていないと思います。

最後の居酒屋で、やっと、ほんのちょっとだけ、冷やしトマトや枝豆をつまんでいたかも知れませんが・・・・。

それはそうと、16年以上振りに一緒に行くカラオケで、最初に彼女が歌った曲というのが、ジュディ アンド マリーの”そばかす”でした。

僕は、ジュディ アンド マリーが大好きで、この”そばかす”という曲は、携帯電話のアラームに使用しています。

ちなみに言うと、電話の着信音が、”ラッキープール”で、メールの着信音が、”ひとつだけ”です。

いずれも、ジュディ アンド マリーの曲です。

彼女は、他にも、僕が好きな、プリンセス・プリンセスという昔のバンドの曲も何曲が歌ってくれました。

上手いとか、下手とか、もうこの際、どうでもいいです!

彼女の歌声を、約16年振りに聞けたという事に、何よりも意義があったと思います。

彼女の歌声は、16年前と何も変わっていませんでした。僕は、それが嬉しかったです。

せやけど、僕はというと、ほんまに、もう長い事カラオケには行っていなくて、最初に3~4曲歌った時点で、すでにもう声がガラガラでした・・・・・。

最初に、一度歌ってみたかった、いきものががかりの「ありがとう」や、プリンセス・プリンセスの「M」を、合わないキーで無理矢理に歌ってしもたせいもあったと思いますが、何しか僕は、早い段階で、声がガラガラに枯れてしまいました・・・・・・。

せやけど、それでも僕らは、結局、1時間延長して、合計で3時間、カラオケを楽しみました。

大学時代の僕は、上田正樹や鈴木雅之、やしきたかじんの曲を好んで歌っていたんですけど、彼女はそれを覚えてくれていて、僕が言わんでも、上田正樹や、やしきたかじんの曲を次々と入れてくれました。

僕の声が、ガラガラに枯れていたのを、彼女は面白がり、しわがれた声が特徴である上田正樹の曲を何曲も入れてくれました。

上田正樹の「ワガママ」という曲に関しては、その日、4回も歌わされましたがな・・・・・。(笑)

せやけど、これがまた、自分で言うのも何ですけど、”絶品”なんですよ。(で、出たっ!自画自賛っっ!!笑)

彼女が、思わず、4回も聞きたくなってしもたのも、分からん事は、ありません・・・・・!?

~続く~

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