僕らは、ビール以外のアルコールが飲み放題のコースを選択して、2時間入室しました。
さすがに、僕はもう、ビールは飲みたい気分やありませんでした。
前日の14時頃に、ズボラヤで飲み始めて以来、もうかれこれ10時間近く、僕らは、ほとんど間を空ける事なく、ビールを飲み続けていました。
楽しいお酒というのは、不思議とあんまり酔わんもんですし、夏の暑さの中、結構な距離を歩き回っていた僕らは、相当に汗をかいていましたので、ビールなんか、ほんまにもう、水のようで、何ぼ飲んでも、ほとんど酔いは回りませんでした。
僕は、ズボラヤでは生中を4杯飲みました。その後、天神祭で、カップに入った生ビールを2杯、350mlの缶ビールを1本飲みました。
ほんでもって、最後に立ち寄った居酒屋では、さらに生ビールを3杯飲みました。
長時間には渡っていますが、量だけを合計してみると、だいたい4ℓ近くは飲んでいたと思います。
もし、その日に6時半起きのサービスがあれへんで、その日が、完全OFFやったとしたら、それでも僕は、きっと、ビール飲み放題付きのコースを選択していたと思います。
せやけど、すでに日付が変わった、その時刻からビール飲み放題を始めてしまうと、さすがの僕もタダでは済まず、思いっきり酒臭い状態でサービスに入ってしまいそうでしたので、そこは、僕、断腸の思いで自粛しました。
その日のサービスは、7時40分~8時10分の30分だけのサービスでしたので、少々飲んだところで、余裕と言えば余裕やったんですけど、それでも、今や僕は、一応は、事業所の代表で、責任者です。その責任者が、酒の匂いをプンプンとさせながらサービスに入るやなんて、言語道断です。
そこは、僕、何とか欲望に打ち勝ちました。
毎度の事ながら、話は少し逸れてしまいますが、知人の結婚式で、吐く程のアホ飲みをした僕は、その翌日に、介護福祉士の国家試験を受け、二日酔いで死にそうな状態やったにもかかわらず、120満点中102点の高得点を叩き出して合格した実績があります。
さらに、さらに!
前日の忘年会で、これまた吐く程のアホ飲みをして、翌日は、吐き気と頭痛で、立っている事すら困難やったにもかかわらず、50m走のタイム測定をし、7秒02の好タイムを叩き出した事があります。
これは、多分2006年頃の記録ですので、その時の僕は、33~34歳やったと思います。
「ええ年して、何をやってんねん!?」ちゅう感じですけど、多分これは、非公式ながらも、当時の、酔っ払いの世界記録やったんやないかと思います。
意外と僕は、”酔っ払いの記録”を何個か所持している記録保持者なんですよ。
「102点」というのも、多分、介護福祉士の国家試験における、”酔っ払いの最高得点”やないかと思います。
そもそもにおいて、国家試験前日に、そこまでアホ飲みするドアホもいてませんから・・・・・・!!(笑)
いやいや!僕は、「明日は大事な試験やから、帰ろう、帰ろう!」と一生懸命に頑張ってたんですけど、T先輩が、集団から外れて行動していた僕に、ジャンジャンと電話を掛けて来て、それを許してくれはれへんかったんですよ!!!
せやけど、彼は、その責任を取って、僕が試験に遅刻せぇへんようにと、きっちりと、翌朝の早朝に、モーニングコールをしてくれはりました。
やはり、持つべきものは、”心優しい先輩”ですわ。。。。。(T_T)
はい、話を戻しますね!(笑)
そんなこんなで、僕とA子の、2人カラオケ大会が始まりました!
そない言うたら、A子と2人きりでカラオケに行くというのは、実は、今回が初めてやったかも知れません。
~続く~