ほんでもって、これは、嬉しい悲鳴なんですけど、その災害関連の忙しさが、また別の忙しさを招いてくれました。
「アンテナを撤去して!」と、一度、仕事依頼をしてくれはったお客さんが、しばらく後に、「庭木の剪定もしてもらえる?」と新たな仕事依頼をしてくれはったり、
僕が、お客さん宅の屋根にブルーシートを張っている姿を見かけた、お向かいさんが、「うちの家の屋根修理も、してもらわれへんかな?」と声を掛けてくれはったり、
「地震でグチャグチャになった部屋を片付けて!」と依頼してくれはったお客さんが、「ついでに、今度は、別の部屋も片付けとこうっちゅう話になってん!」と、これまた新たな仕事依頼をしてくれはったりと、
仕事が、仕事を呼んでくれて、ほんまにもう、今年は、「えらいこっちゃ!」を通り越して、「えらいこっちゃ!の3乗」でした。
お客さんの仕事が一段落したら、今度は、我がの店の取れ落ちてしまったヒサシの代わりに、屋根をこしらえんとあきませんでした。
これがないと、雨が降ると商品が濡れてしまう為、早急に何とかせんとあかんかったんですけど、後回し、後回しになってしまいました。
そんなこんなで、去年に引き続き、今年も、大好きなバイク旅には、ほとんど出れずじまいでした。
というか、僕の記憶が正しければ、たぶん、バイク旅には1回だけしか出ていませんし、車旅も1回だけです。
その車旅というのも、バイクで旅に出ようとしたけど、バッテリーが上がっていた為、バイクで行けずに、やむをえず、車で出発したというものです。
乗る機会が少なくなってしまうと、どうしても、バイクは、バッテリーが上がってしもたり、故障がちになってしもたりするもんです。
ほんでもって、唯一、行ったバイク旅というのも、仕事の出張でした。
仕事の出張を含めるのであれば、今年の僕は、11月に、車で東京まで行きました。
出張を除く、純粋にプライベートな旅というのは、車で行った1回きりかも知れません。
時期もよく覚えていませんが、確か、5月か6月か、あるいは、7月やったんやないかと思います。
いや・・・・・8月やったかなぁ???(どないやねんっ!笑)
行先は、岐阜県の白川郷でした。
最近の僕は、若年性のアルツハイマーが、かなり進行していますので、昨日の出来事すら、思い出せない事が、しょっちゅうあります。(笑)
ズボンのチャックなんか、4回トイレに行ったら、普通に、3回は閉め忘れています。(笑)
せやから、ひょっとしたら、実は、もう1回ぐらいは、バイクで旅に出ているかも知れません。
鳥取の湯村温泉にバイクで行ったんは、今年やったんかなぁ?去年やったんかなぁ?
何か・・・・ほんまに、もう、よう分かりません。。。。。。。。
ほんでもって、話は戻りますが、その屋根造りの過程における出来事が、今後の僕の人生を大きく左右する決断を導く事になるんですから、人生というのは、ほんまに面白いもんです。
僕は、その出来事に背中を押されて、再びか、三度か、四度か、あるいは、それ以上か、もはや、分かれへんのですけど(笑)、実家を出て、1人暮らしを始める事に決めました。実家を、後にする事に決めました。
ほんでもって、恐らく、これがもう、最後の家出です。
今後、僕が実家に戻って生活するという事は、まずないと思います。
世の中の出来事というものに、100%はあれへんと思いますので、”絶対”という言葉は、あえて、ここでは使いませんが、かなりの確率で、僕はもう、実家に戻って生活する事はあれへんと思います。
これからの僕は、かなりの確率で、一生を兵庫県民として、生きて行く事になると思います。
11月1日から、兵庫県川西市に移り住む決心をしましたので、忙しい仕事や屋根造りの合間を縫って、引越の準備も進めて行かんとあかん事になりました。
何でも屋さんの事務所も、来年1月から、兵庫県の猪名川町に移転する事になりました。
その移転作業も加わって、何しか、今年は、バタバタばたばたと、ほんまにもう、ビックリするぐらいに忙しい1年となってしまいました。
「えらいこっちゃ!の3乗」か、「えらいこっちゃ!の惨状」か、よう分からん1年でした。
ただ1つ、言える事は、2018年という今年は、僕にとって、決して忘れる事の出来ない、大きな大きな意味を持つ、重要な1年に、結果的になってしもたという事です。
~続く~