2026-02

空色のエッセイ

第7回 交通事故記念日~その6

相手の保険会社からの連絡を待っていましたが、なかなか掛かってきませんでしたので、痺れを切らした俺は、事故の翌日に、こちらから電話を掛けました。「なかなか電話をいただけませんので、掛けさせてもらいました。」繋がった相手男性に、俺は言いました。...
空色のエッセイ

第6回 交通事故記念日~その5

「さぁ・・・・・これから、どないしよ?」病室で1人になった俺は、軽く、途方に暮れていました。まだ、手術をしてすぐの状態ではありましたが、利き手である右手に、全く力が入りませんでした。何日ぐらい入院せんとあかんのか、ちゃんと指が元通りに引っ付...
空色のエッセイ

第5回 交通事故記念日~その4

エレベーター付近で会うたおばちゃんは、俺に声を掛けてくれはりました。「今日は、本当に、申し訳ありませんでした。お怪我の方、どうでした?」「あ~、わざわざ来てくれはったんですね。ありがとうございます。右手の小指が、皮一枚だけで何とか繋がってる...