2004.12.13 「交換して~な!」その1

バンド時代のコラム

前回の記事に書いたCDラジカセが、さらに調子が悪化しそうな兆候を見せ始めたんで、先日、俺は、意を決して、保証期間が切れて前に、再度それを購入店に持ち込んで直してもらう事にしました。

2004.12.02 「大手メーカーが呆れるわ!」
2ヶ月程前から、CDラジカセの調子が悪いです。再生の途中で、急にCDの読み込みが止まってしもて、音が出んようになります。CDはそのまま回転を続けてるんやけど、レンズに何らかの問題があるんやと思います。いったんフタを開けると、また、きちんと再...

たまに再生ができんようになっても、フタを開けてやり直したら、また再生ができるようになるさかい、もう、そのままで我慢しようかとも思とったんやけど、その日は3~4回フタを開けてやり直しても直りませんでした。そのままでは、保証期間が切れるや否や再生不能に陥る可能性があったんで、俺は最後の賭けに出ました。

俺が店に行くと、レジのおばちゃんに呼ばれて店長さんが出てきて応対してくれました。店長さんは、俺とだいたい同じ歳くらいの若い男性でした。

俺は彼に、5月にも一度同じ症状で交換してもろてる事を告げました。俺が最初に購入したんは、2003年12月やったんやけど、俺が持ち込んだ商品には”04年製”と書かれていました。それが何よりの証拠でした。

俺は店長さんに「もう保証期間が間際ですから、今度また半年やそこらで潰れたらかなわんのですよ。前回、サラ(新品)に換えてもろても、また同じ症状が出たっちゅう事は、今度、また換えてもろても、同じ症状が出る可能性高いんとちゃいますか?」ちゅうて言いました。

すると、彼は「修理に出したら、今度はきちんと直ってくると思いますけど、、、」と、根拠のない自信の言葉を、俺に投げ掛けてきました。まぁ、店長さんとしては、そない言わなしゃぁなかったと思います。

店長さんが出てくる前に、電化製品の入ったショーケースを見とった俺は、「もう、このメーカーの商品は要りませんので、あそこに展示してある、別のメーカーのんと換えてもらえませんか?」ちゅうて、ちょっと無理っぽい交渉を店長さんに持ち掛けました。

俺が買うたラジカセは約9500円で、その展示品は約6000円でした。「向こうの商品の方が安いから、それであきませんか?」俺は言いました。俺としては、値段よりも何よりも、ちゃんと聞ける商品が欲しいだけです。2度ある事は3度あっても、おかしないです。また同じ商品もろても嬉しないです。

<~続く~>

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