空色のエッセイ 第5回 交通事故記念日~その4 エレベーター付近で会うたおばちゃんは、俺に声を掛けてくれはりました。「今日は、本当に、申し訳ありませんでした。お怪我の方、どうでした?」「あ~、わざわざ来てくれはったんですね。ありがとうございます。右手の小指が、皮一枚だけで何とか繋がってる... 2026.02.07 空色のエッセイ
空色のエッセイ 第4回 交通事故記念日~その3 俺は、相当、長い時間、地面に寝転がっていました。冷たい1月のアスファルトに、どんどん体温を奪われていました。たぶん、俺が事故に遭うてから、40~50分の時間が経過していたと思います。遠くに聞こえていた救急車のサイレンの音が、だんだんと近づい... 2026.01.31 空色のエッセイ